令和6年度 弥永小学校「小学生ものづくり体験講座」
体験講座
◎福岡市技能職団体連合会では、会員団体の技能職者を講師とした「小学生ものづくり体験講座」を実施しています。
【事業の目的】
小学生を対象に、子ども達がものづくりの価値を実感するとともに、自身の将来の職業選択の幅を広げ、進路選択にいかすことができるよう、技能職者(ものづくりの専門家)による実演や子ども達が体験できる様々な分野の体験講座を実施するもの。
令和6年度、第2回「小学生ものづくり体験講座」は、福岡市立弥永小学校で次の通り実施しました。
1 日 時 令和6年11月12日(火) 10:30~12:05
2 場 所 福岡市立弥永小学校
3 対 象 40名(6年生)
4 体験講座 ・家具:マイ箸づくり
・和裁:ポシェットづくり
・洋菓子:ロールケーキづくり
5 講 師
・福岡市家具工業会:進藤 和典、松尾 栄治、楢崎 孝彦、小島 任貴、山下 広巳
・(一社)日本和裁士会福岡県支部:齊藤 雅彦、坂田 浩子、岩田 みゆき
・(一社)福岡県洋菓子協会:野﨑 照彦、竹重 琴音
【家具:マイ箸づくり】
木の種類によって削りやすさが違ったりにおいも違ったりと、実際に経験して分かったことがたくさんありました。児童たちは、自分たちではかなり力がいる作業を講師の方がスイスイ進めていく様子を見て、プロはやっぱりすごいと感心してくれたようです。
箸を口に入れたときにささくれがないように児童たちは一生懸命箸を削り、ものづくりを通じて誰かを思いやる気持ちを学ぶことができました。
箸を口に入れたときにささくれがないように児童たちは一生懸命箸を削り、ものづくりを通じて誰かを思いやる気持ちを学ぶことができました。
【和裁:ポシェットづくり】
最初は慣れない手縫いに悪戦苦闘した様子でしたが、講師の方に色々なコツを教えてもらい無事にポシェットを仕上げることができました。「コツが分かればもっとうまくつくれた。またチャレンジしたい」と思ってくれた児童が多く、ものづくりの楽しさを学んでもらうことができました。
和裁士の仕事を知らない児童が多かったですが、講師のお話を通じて仕事の内容とプロの技のすごさを知ることができた貴重な時間となりました。
和裁士の仕事を知らない児童が多かったですが、講師のお話を通じて仕事の内容とプロの技のすごさを知ることができた貴重な時間となりました。
【洋菓子:ロールケーキづくり】
お菓子づくりは難しいというイメージがあったようですが、意外にも簡単に、しかもとっても美味しくできて、児童たちは嬉しそうでした。また、ケーキの飾りはそれぞれで考えて盛り付けをし、さまざまな見た目のロールケーキが並んで美味しそうでした。
児童たちは、生地やクリームを美味しくするための工夫が色々と凝らされていることを知り、家でもつくってみたいとの感想が多く寄せられました。
児童たちは、生地やクリームを美味しくするための工夫が色々と凝らされていることを知り、家でもつくってみたいとの感想が多く寄せられました。